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古のルーマニアを巡る(3)

ローマ帝国属州の首都、道、お風呂、野営陣跡

第二次ダチア戦争(105-106)でトライアヌス皇帝率いるローマ帝国軍に負けたダチア王国のデチェバル国王は自害し、ダチア王国はローマ帝国の属州となったのは106年のことです。トライアヌス皇帝は首都をウルピア・トライアナ・サルミゼジェトゥーサ(現:サルミゼジェトゥーサ)に遷都しました。その後、蛮族による侵入で271年頃にローマ軍がローマへと引き上げるまで属州として存続していました。

ダチアが属州だった期間は100年にも満たないのですが、金や銀、銅、塩などが豊富に採掘されたこの地は尊ばれ、とりわけ、金が採れるというニュースはローマ帝国全土に知れ渡ったので、多くの人々は金が流れる川がダチアにあると疑うことなく自ら進んでローマ人が移り住み(だからルーマニアはラテン系民族が多いんですね!)、やがて道路や風呂、劇場など整備された町が作られるようになっていきました。その多くは首都ウルピア・トライアナ・サルミゼジェトゥーサの近くにあり、今でもこの地方ではその痕跡を見ることができます。

Sarmizegetusa   

▲ウルピア・トライアナ・サルミゼジェトゥーサ遺跡 :
 トライアヌス皇帝により遷都された首都。


▶ローマ人の道 :2~3世紀頃に造られた石畳の道。
現在は約165mしか残っていない。

Geoagiu - Druml Roman
Geoagiu - Bai Termale

◀ローマ人の風呂 :ローマ時代に造られた露天風呂。


▼ローマ人の野営陣跡 :2~3世紀頃に造られた野営陣。
ダチア王国時代には要塞があったともいわれている。

   Cigmau - Castrul

[石黒えいこ 著]

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