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ルーマニアの陶器

ユネスコ無形文化遺産の陶器、古代時代の伝統的な技法を使った陶器など

ルーマニアの有名な陶器の産地は、ワラキア地方のHorezu(ホレズ)、トランシルバニア地方のCorund(コルンド)、モルドバ地方北部のMarginea(マルジネァ)、マラムレシュ地方のSăcel(サチェル)などです。

Ceramica Horezu  

Horezu(ホレズ)

一番有名な産地はホレズ村です。17世紀に建てられたホレズ修道院(世界遺産)の修道士たちが陶器の製造をはじめ、そのホレズ陶器の技能は2012年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。作業は分業制で、男性は土をこねてホレズ特有の赤みを帯びた器に仕上げ、女性は独特な技術と道具を使って雄鶏や蛇、魚、太陽、命の木などを、赤や緑、青、白などで色鮮やかに描いていきます。その絵柄は鮮やかで、特徴的な白はホレズ・アイボリーと呼ばれています。

Ceramica Corund  

Corund(コルンド)

コルンドも最初の工房が17世紀にでき、18世紀には陶芸がコルンドに住む人たちの生業となりました。1900年頃は冬の寒い時期に造った陶器を夏になるとあちこち売り歩いていましたが、現在ではコルンド・プロムナードと名付けられた道沿いに各家々がお店を開いて販売し、一年中観光客でにぎわっています。

Ceramica Marginea  

Marginea(マルジネァ)

マルジネァ陶器は黒一色の焼き物です。この陶器は、紀元前ゲト・ダチア人の黒陶器を製造していた時代の文化・技術を受け継ぎ、12~15世紀の間にモルドバ地方の北部で発展しました。共産主義以前は60件ほどの工房があったのですが、共産主義時代にろくろを所有することを禁止されたため、この伝統技術を受け継ぐ人がいなくなってしまいました。しかし、現在では無事マルジネァ陶器を復活させることができました。

Ceramica Sacel  

Săcel(サチェル)

一方、サチェル陶器は光沢のある赤系の焼き物で、マルジネァ陶器と並んで古い伝統的な焼き物です。陶器の形、水平な線と波線の模様、技術は古代時代ダチア人が作っていた陶器に似ていますが、1700年代以降窯はローマ帝国式の窯を使用していました。1970年代になると、サチェル陶器はその値段の高さや工業製品の拡大により衰退しました。しかし、民俗学専門家や伝統文化に対する関心の高まりによって、サチェル陶器は見直されています。

 

モルドバ地方のヤシという都市にあるコポウ公園では、毎年6月に陶器市が開催されます。この陶器市ではルーマニア各地の陶器だけではなく、モルドバ共和国やウクライナの陶器も販売されます。公園一面に広げられる色とりどりのお皿や壺、飾り物などを見ていると、とても華やかな気分になりますよ。
※ ヤシの陶器市は6月の金~日曜日の三日間です。毎年開催日が異なりますのでご注意ください。

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