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トランシルヴァニア地方の要塞教会

ザクセン人とセーケイ人の村々

ルーマニアのトランシルヴァニア地方には150以上の要塞教会があります。要塞教会はルーマニアの少数民族であるドイツ系のザクセン人(ルーマニア語でSași:サシ)やハンガリー系のセーケイ人(ルーマニア語でSeui:セクイ)によって、13~16世紀に敵の侵略から教会や町、人々を守るために建てられました。そのため、学校などの施設もある要塞教会もありました。城壁には敵が攻めてきたときに石や弓、糞尿を投げる穴があり、頑丈な鉄格子で門を閉鎖することもできました。要塞は攻められてこない平和な時期には食料の保管庫としての役割もありました。敵の攻撃で破壊されたり、西欧の宗教改革の影響などで何度も再建築や増築などをしているのでいろんな建築様式や宗派が混ざっていて、トランシルバニア地方の中世の歴史を感じられる場所の一つです。

UNESCOに登録されている要塞教会は7つ(Prejmer(プレジュメル)、Viscri(ヴィスクリ)、Saschiz(サスキズ)、Biertan(ビエルタン)、Valea Viilor(ヴァリャ・ヴィーロル)、Câlnic(クルニク)、Dârjiu(ドゥルジウ))ありそれぞれとても有名です。
でも、UNESCOに登録されいない要塞教会でも見どころはたくさんあるんです。

▶Alma Vii(アルマ・ヴィー)
敵が攻めてきたとき隠れるように教会の上部に小さな穴があります。またこの教会を修復していた時に発掘された16世紀以前のザクセン人の骨も展示されています。

Alma Vii

▶Richiş(リキシュ)
天井や穹隅にはたくさんの彫刻が施されています。

Richis
Apold

◀Apold(アポルド)
教会内部は観光用にあまり整備が進んでいない要塞教会の一つです。

Mesendorf

◀Meşendorf(メシェンドルフ)
14世紀に建設が始まったので、比較的新しい要塞教会の一つです。

▶Ghimbav(ギンバヴ)
ゴシック様式の教会ですが、ほかの要塞教会と違って壁に花柄が施されているのでとても可愛らしい教会です。

Ghimbav

▶Codlea(コドレァ)
13世紀にロマネスク様式で建てられた教会に、15世紀になってゴシック様式で増築されました。15世紀側の天井はヴォールトですが、13世紀側の天井は1702年に描かれた252枚の絵で飾られています。

Codlea

[石黒えいこ 著]

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